高ボッチ高原での富士山ビュースポット

2017年12月16日

高ボッチ高原での富士山ビュースポット
高ボッチ高原から諏訪湖越しに富士山を望めるビュースポットをまとめました。

1. 高ボッチ山山頂 
2. ふれあい広場 
3. 展望広場 
4. 見晴しの丘 
5. 見晴小屋 
6. 見晴小屋登り口の駐車場 

下の地図のマーカーをクリックすると、ビュースポットの名称がポップアップされます。

アイコンをクリックすると、地図に移動し、マーカーのポップアップを表示します。地図上でおおよその位置を確認できます。

地図は地理院タイルです。

1. 高ボッチ山山頂 

高ボッチ山山頂で撮影(焦点距離:フルサイズ換算約90mm)。

なだらかな丘状の頂ですが、低木などで遮られることなく、諏訪湖・富士山方面を見通すことができます。
車のライトが山頂を照らすことがなく、夜景やタイムラプスを撮りやすいところです。
諏訪湖周辺の街の灯を一番よく見渡せる場所です。

第2駐車場(展望駐車場) からゆるやかな登りの遊歩道を歩いて7分前後です。

2. ふれあい広場 

ふれあい広場で撮影(焦点距離:フルサイズ換算約50mm)。

諏訪湖の大部分を一望できます。

日が昇って、富士山がかすんできてからも、カメラマンが何人もいることがあり、人気の場所なのかもしれません。

初冬の雰囲気は、広場といった感じはありませんでした。笹の茂った平坦地に遊歩道が交差しています。
ほぼ遊歩道からの撮影となるため、広めの場所が少ない様子です。背の低い三脚だと、予期せずにススキがフレームに入ってしまうかもしれません。
車道の近くなので、レンズの焦点距離・向きによっては、車のライトが気になる可能性があります。この場所で夜景を見た経験では、車道の方を見ると、車のライトが見えましたが、まぶしさは感じませんでした。

ここから南方に遊歩道を下って、諏訪湖方面に向かう遊歩道沿いからも、霧氷がついた低木と諏訪湖、富士山をフレームに入れやすそうです。
遊歩道は狭いので、大きな三脚を立てることは難しいかもしれません。

3. 展望広場 

展望広場で撮影(焦点距離:フルサイズ換算約50mm)。

道路沿いに駐車場 があり、駐車場脇から諏訪湖を一望できます。
南東方向は低山の斜面に切り取られるため、夜景の街の灯の規模は、高ボッチ山山頂頂から見るよりも、劣ります。
石碑がある付近からは、山に遮られて、諏訪湖の一部は見えません。

広角レンズで撮影する場合、石碑の後ろの場所以外から、普通に諏訪湖を中心に撮影しようとすると、他の人がフレームに入ってしまうかもしれないような感じです。

駐車場に止めた車の中から富士山を見ることができます。

第1駐車場 や第2駐車場 にほとんど車がないときでも、この場所の駐車場が一杯になっています。
一番人気の場所でしょうか。

この場所の駐車場が満杯のときは、第1駐車場か第2駐車場に車を止めます。第1駐車場、第2駐車場から歩いても大した距離ではありません。

4. 見晴しの丘 

見晴しの丘で2017年に撮影(焦点距離:フルサイズ換算約50mm)。

車道からやや急な遊歩道を登ると、小さな広場のような場所にでます。その広場には遊歩道が碁盤の目のように区切られています。

第1駐車場から3分前後で登ることができます。

諏訪湖全体を見ることができますが、夜景の街の灯の規模は、高ボッチ山山頂から見るよりも、小さく感じます。

柵から数十メートル以内に低木があります。
木に遮られることなく、富士山、諏訪湖を見通せる場所は限られていて、三脚3台分くらいの幅のように見えました。
焦点距離50mm(フルサイズ換算)くらいのレンズで諏訪湖全体を撮影する場合、近くの木がフレームに入ると思います。

2022年10月22日に再訪問したところ、柵から近いところの低木がなくなり、すっきりとしていました。
2017年には、上記の写真の左側に写ってるような木があったのですが。
2022年10月22日は、次の写真のような状況です。

高ボッチ高原 見晴しの丘 2022年10月22日 50mm
レンズは50mm(2022年10月22日)。

高ボッチ高原 見晴しの丘 2022年10月22日 20mm
レンズは20mm(2022年10月22日)。

5. 見晴小屋 

見晴小屋で撮影(焦点距離:フルサイズ換算約50mm)。

柵から近いところに低木があります。
霧氷が期待できる場合は、登ってみるのもありかも。

松本平、北アルプス方面も見えますが、木の枝やススキ越しに見る感じになります。

6. 見晴小屋登り口の駐車場 

見晴小屋登り口の駐車場 で撮影(焦点距離:フルサイズ換算約50mm)。

諏訪湖は一部しか見えず、諏訪湖周辺の街の灯の夜景を撮るには、不向きの場所だと思います。

ススキがフレームに入るのを避けるならば、目線が170cmくらい以上の三脚があったほうがいいのかも。

2022年10月22日の状況ですが、駐車場の大部分がロープで囲われ、入れなくなっていました(工事中でしょうか)。
駐車場奥、谷側のススキの近くまでは、立ち入れません。


ビュースポットの名称は、塩尻市総合観光案内からダウンロードできた観光パンフレットを参考にしました(リンク切れのため、リンクを外しました。2022年10月20日)。


更新履歴

  • アイコンをクリックすると、地図に移動し、マーカーのポップアップを表示する機能を追加しました(2022年10月20日)。
  • 2022年10月22日の状況を追記し、修正部分は、打ち消し線を表示しました(2022年10月22日)。

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